ガンホーフェスティバル2019チャンピズカップ決勝戦 リフレッシュVSあっき〜 part.2「ボール投げ」
part.1の続きとなります。
part.1はこちから↓↓
ガンホーフェスティバル2019チャンピズカップ決勝戦 リフレッシュVSあっき〜 part.1 - パズドラレーダーeスポーツ
1戦目パーティの読み合いではリフレッシュ選手が有利となりました。
勝負のポイントはロマノフ→ルガール→エリュシオンによる「ボール投げ」
これをあっき〜選手がイルミナやリーチェの変換でかわせるか。
1ターン目 スキルフェーズ
早速あっき〜選手が動きます。
1ターン目から「ボール投げ」を読んでスバル→豪鬼→リーチェの3つのスキルを発動。しかし残念ながらこの読みは失敗。これでさらにリフレッシュ選手が有利な状況に。
これについてあっき〜選手は
あっき〜選手「多分これ(1ターン目にスキルを打ったことは)かなりミスなんだよなぁ。初手で(スキルを)打っちゃうともう跳ね返すチャンスがないんだよね。」
と振り返っています。"跳ね返すチャンス"とはなんなのか。
実はこの勝負,「ボール投げ」のタイミング以外にもポイントがありました。それは,"あっき〜選手の闇の火力がリフレッシュ選手の闇を上回れるかどうか"です。
もし仮にあっき〜選手が「ボール投げ」のタイミングを読めずに1ゲージリードされたとしても,火力で返せば判定に持ち込めるということ。
ではなぜ1ターン目にスキルを使ったことで"跳ね返すチャンス"がなくなってしまったのでしょうか。
跳ね返すためには,あっき〜選手が闇の火力を出すことはもちろんですが,相手(リフレッシュ選手)の火力を少しでも抑える必要があります。それができるモンスターとしてあっき〜選手のサブに入っているのが"ディアブロス"。超優秀なサブモンスターですね。
相手の操作時間を短くしコンボ数を減らすことによる火力の減少を狙いつつ,自分の盤面のドロップを強化して自分の火力をあげる。まさに”跳ね返すチャンス”に使うスキルとして大事なもの。
ここで少しリフレッシュ選手側の考えを見てみましょう。
リフレッシュ選手が勝つためには「ボール投げ」を成功させて,なおかつ火力を跳ね返されないこと。リフレッシュ選手は次のように話しています。
リフレッシュ選手「ブロスのターンに(ボールを)投げるっていうのが僕はまあ一番安心にはなる。」
つまり,脅威となるディアブロスのターンに「ボール投げ」をすることによってあっき〜選手にコンボをさせなくすることで"跳ね返すチャンス"を与えたくないというのがリフレッシュ選手の狙いです。
あっき〜選手のパーティでは4ターン目(最後のターン)にディアブロスのスキルが打てるようになるので,そのターンにボールを投げたいリフレッシュ選手。
あっき〜選手が1ターン目にリーチェを使ってしまったことでリフレッシュ選手はいつでも自由に「ボール投げ」を打つことができるようになってしまったんですね。
これが"跳ね返すチャンス"がないということ。
その後,勝負はお互いにゲージを削り合います。
4ターン目 スキルフェーズ
リフレッシュ選手が狙い通り4ターン目に「ボール投げ」を成功させる。
あっき〜選手は攻撃できず見事リフレッシュ選手が1セット獲得
1セット目の攻防ではパーティの出し合いからスキルの読み合いまでリフレッシュ選手が完璧な立ち回りを見せてくれました。
勝負は2セット目に突入します。次勝てば優勝が決まるリフレッシュ選手。逆転したいあっき〜選手。どのパーティをだすのか。